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患者さん向け医院コラム

寒い時期に多い病気はなぁに?犬や猫の上手な冬の過ごし方❄️


神奈川県秦野市・伊勢原市・平塚市・中井町・二宮町・小田原市のみなさまこんにちは
🐾
神奈川県秦野市のみかん動物病院、愛玩動物看護師の若月です!🍊

すっかり2月。雪が降ったりと寒い日も多くなってきましたね。
今年は日中暖かい日も多いですが、朝晩の冷え込みだったり、エアコンによる乾燥だったりで風邪をひいてしまう方も少なくないのではないでしょうか。
人間と同じで、犬や猫も寒さ対策をしておかないと体調を崩してしまうかもしれません。

そこで今回は、冬に起こりがちな犬や猫の病気と寒さ対策についてご紹介します

 

【⛄どんな犬猫が寒さに弱いの?】

動物は寒さに強いと思われがちですが、実は寒さへの耐性には個体差があるんです!

🐕寒さに弱い犬種

多くの小型犬をはじめ、毛の短い犬種やシングルコートを持つ犬種、皮下脂肪が少ない犬種は寒さに弱いとされています。
例えば、どんな犬種が挙げられるかというと…

🔹小型犬
チワワ、ポメラニアン、ヨークシャーテリア…などなど

🔹毛の短い犬
スムースコートチワワ、イタリアングレーハウンド、フレンチブルドッグ、ビーグル…などなど

🔹下毛がない犬(シングルコート)
パピヨン、トイプードル、シーズー…などなど

 

🐈寒さに弱い猫腫

猫は長毛種を除いて基本的に寒がりなのですが、下記に挙げるネコちゃんは特に寒さに弱いので注意が必要になります💦

🔸シングルコートの猫
シャム、ベンガル、シンガプーラ…など

🔸毛が生えていない
スフィンクス…など

上記に挙げた犬種・猫種によらず、子犬や子猫、高齢犬や高齢猫、基礎疾患がある子は体温調節が苦手です💦
寒さにより調子を悪くしやすいので気を付けてあげましょうね

 

 

【⛄寒い時期に起こりやすい病気4選!】

1,呼吸器疾患

気温が低くて乾燥した空気は、ウイルスにとって過ごしやすい環境になります。
その上、乾燥により呼吸器粘膜の防御機能も下がるので、冬はウイルス系の呼吸器疾患にかかりやすくなります💦
猫伝染性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症は混合ワクチンで予防もできますので、普段から混合ワクチンはしっかり受けておくと安心ですね😉

 

2,関節の病気

運動不足になりがちな冬は、肥満気味になったり筋肉の衰えから急に走った時に関節を痛めてしまうことがあります。
寒さにより血管が収縮して血流が悪くなり筋肉や腱が硬直してしまうことで、関節に負担がかかりやすくなってしまうんです💦
腰や関節を湯たんぽや温タオルで温めたり、部屋の中で多少遊ばせて体温を上げてからお散歩に行くなどの工夫をしてみるといいかと思います

 

3,尿路感染症や尿石症

寒い時期は飲水量の減少に伴い、尿量が減り、尿も濃縮され、尿路感染症や尿石症などが起こりやすくなります💦
尿路感染症や尿石症が起こると、尿道が細くて長いオスでは尿道閉塞を起こしやすく、命に関わる事態に発展する可能性もあるので要注意
なるべくお水を飲んでもらえるようにできることとしては、水の置き場所に注意すること!冷たくなり過ぎないようにこまめに取り換えてあげること!
あとはパネルヒーターなどを水食器の下にひいたり、通販であればペット用の加熱ボウルが売っていたりもするので、そのようなアイテムの使用もいいかと思います

 

4,室内での熱中症や脱水

飲水量が減ることによる注意がもうひとつ!
飲水量が減ると体内の水分量も少なくなるため、実は熱中症や脱水にも注意が必要なんです!
ワンちゃんやネコちゃんの適温は私たち人間が少し肌寒いと感じるくらいなので、私たちの居心地良い環境が、犬や猫には暑すぎてた…💦なんてこともあります😲
万が一ワンちゃんやネコちゃんが暑いと感じたときに、自分で涼しい場所に移動できるよう、ケージやクレートの置き場所には注意してあげましょうね🍀

 

【⛄犬や猫の寒さ対策としてできることは??】

おうちの子に以下のサインが見られたら、寒さ対策が必要かも!!?

🔵震えている
🔵身体を丸めている
🔵怒っていないのに毛が逆立っている
🔵あまり動かなくなる
🔵水をあまり飲まなくなる

 

寒さ対策の基本としては、エアコンなどで室温を少し低めの『23~26℃』くらいに暖め、湿度は『40~60%』くらいに調節しましょう🍊
人間用のホットカーペットやこたつは熱が上りすぎてしまうこともあるため、熱中症や脱水、低温火傷には十分な注意が必要です
ペット用のパネルヒーターをベッドの下にひいてあげたり、温めた湯たんぽをタオルで包んだものを置いてあげたりするのが良いかと思います
ケージを毛布で囲んであげると保温性が高まるのでいいですね

また、ブラッシングは血行を促進し、毛に空気を含ませるため寒さ対策になります!

 

運動不足対策としては、お散歩やドッグランへ連れていってあげることが有効なのですが、お外へ行く際も寒さ対策は必須!
ネックウォーマーで首元を温めたり、お洋服を着せたりなど…寒い日の外出時対策はこちらの記事をご覧ください😉

寒い日の散歩…そのまま行っても大丈夫?犬の寒い時期のお散歩の注意点について

 

外出が難しい場合には、短時間でもいいのでお家の中で遊んであげましょう
宝探しゲームやかくれんぼ、犬用の知育玩具を取り入れた遊びなど、頭を使うような遊びがおすすめです😆
脳が刺激され犬の満足度が上がり、ストレス発散に繋がりますよ🐾
ワンちゃんとの室内遊びに関して、こちらでもご紹介しています😉

雨の日にできる!犬の運動不足解消法とは??

 

【⛄さいごに】

今回は、犬や猫の寒さ対策についてご紹介しました。
今までの季節では見られなかった体調の変化などに気付いた場合は、早い段階で動物病院を受診しましょう💨
寒さへの抵抗性は個体差がありますので、その子に合った対策で冬場も健康に過ごしましょうね

 

■寒い時期に関連する記事はこちらから
・犬の寒さ対策について
・犬の乾燥対策について
・寒い時期に気を付けてあげたいねこちゃんとの暮らし方とは?

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