レーザー治療

レーザー治療について

20世紀最大の発明ともいわれるレーザーは、獣医療の現場でも幅広く用いられております。
レーザーから発せられる熱エネルギ―を利用し、患部の血流を遮断でき、手術中の止血・凝固をスムーズに行なえます。また、組織の一部に小さな穴を開けたり、組織を蒸散させたりなど、応用力の高さを生かした手術が可能です。
温熱療法としても使用でき、疼痛の緩和や抗炎症効果も期待できます。レーザーの独特な波長を利用し、腫瘍の治療などにも用いられます。

レーザー治療の特徴

  • 傷の治りが早く、痛みの少ない治療が行えます。
  • 痛緩和温熱療法により、関節痛などの痛みを和らげます。
  • 安全で体への侵襲が低い治療が行えます。
  • 2波長の高出力レーザーにより、より効果的な治療を短時間で行う事が出来ます。

レーザー治療の使用例

  • 疼痛緩和

    椎間板ヘルニアや慢性関節痛などで、慢性的な痛みの軽減につながります。

  • 創傷治癒促進

    抗炎症効果をはじめ、血流の増加により、組織の回復が早くなるといわれております。

当院で使用するレーザー機器

半導体レーザーCTS-S

「体の負担を抑えるやさしい治療」のご提案をめざし、当院では半導体レーザーを導入しております。レーザーにより、疼痛緩和や炎症抑制、創傷治癒の促進など、さまざまな効果が期待できます。痛みや出血などを抑え、体にかかる負担を減らした治療の実現につながります。

施術の様子

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