血液内科

こんな症状はありませんか?

  • おしっこが黄色い
  • 歯ぐきが白い
  • 呼吸が早い
  • ぐったりしている
  • 血尿がでる
  • 皮膚に内出血が見られる
  • 発熱がある
  • 皮膚にマダニが付いている
  • 粘膜が白い
  • 元気・食欲の低下
  • よくケンカ傷を作ってくる
  • 口が痛そう
  • よだれが多い
  • 咳をする

このような症状がみられたら、血液内科の病気の可能性があります!

考えられる病気・疾患について

犬の主な病気・疾患

免疫介在性溶血性貧血

本来自分の体の防御システムである免疫機能が異常を起こし、自分の赤血球を攻撃してしまうことにより溶血し貧血を起こしてしまう病気です。治療にはステロイドや免疫抑制剤、グロブリン製剤などを使用します。状況によっては輸血が必要な場合もあります。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • おしっこが黄色い
  • 歯ぐきが白い
  • 呼吸が早い
  • ぐったりしている

血小板減少症

何らかの影響に血を止めるために必要な血小板が減少し、出血時に血が止まらない、身体の各部位で紫斑や内出血が見られるようになります。治療は対処療法や原因疾患の治療、輸血などが必要になる場合もあります。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 血尿がでる
  • 皮膚に内出血が見られる

バベシア症

バベシアと呼ばれる原虫(げんちゅう)が、犬の赤血球に寄生することによって発症する病気です。日本国内において関西地方以西で報告が多いですが、全国で報告があります。バベシアはマダニの唾液を介して感染し、吸血の際に体内に侵入します。体内に入ったバベシアは赤血球を栄養として成長するため、貧血の症状が現れます。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 皮膚にマダニが付いている
  • 発熱がある
  • 粘膜が白い
  • 元気食欲の低下

猫の主な病気・疾患

猫エイズウイルス感染症

猫免疫不全ウイルスによっておこる感染症です。免疫不全によりさまざまな症状をおこす点で人のエイズと類似している事から、俗に「猫エイズ」とも呼ばれています。感染しても、潜伏期間(数年間)は無症状ですが、感染しているかどうかは血液検査でわかります。感染がわかったら他の猫との接触を避けるようにします。感染しても症状が出ないまま長生きする猫もいます。根本的な治療法はありません。感染してしまった場合には、できるだけストレスを避け、室内で飼う事が推奨されます。何らかの症状が出た場合には、早期に発見して適切な治療を行う事が大切です。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • よくケンカ傷を作ってくる
  • 口が痛そう
  • よだれが多い

猫白血病ウイルス感染症

猫白血病ウイルスによっておこる感染症です。感染しても潜伏期間(数カ月~数年間)は無症状ですが、感染しているかどうかは血液検査でわかります。感染がわかったら、他の猫との接触を避けるようにします。発症すると、白血病やリンパ腫などの腫瘍が発生したり、免疫力の低下から、肺炎や敗血症などさまざまな症状がみられます。感染しても症状が出ないまま長生きする猫もいます。また、この病気の予防にはワクチン接種が有効です。ウイルスに対する根本的な治療法はありません。感染してしまった場合には、できるだけストレスを避け、室内で飼う事が推奨されます。何らかの症状が出た場合には、早期に発見して適切な治療を行う事が大切です。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 呼吸が早い
  • 咳をする

ヘモバルトネラ症

マイコプラズマ・ヘモフェリスと言う、赤血球の表面に寄生する病原体の感染により、赤血球に異常が生じたり、赤血球が破壊され、貧血を生じる病気です。猫同士のケンカなどによる咬み傷や、ノミ、ダニなどを介して感染すると言われて いますが、はっきりした感染経路はわかっていません。抗生物質の投与を行います。貧血が重度の場合は、点滴や輸血が必要になる場合もあります。症状が改善した後も、病原体は完全に排除されず(キャリア猫)、再発するリスクや、他の猫に感染を広げるリスクがあります。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 元気がない
  • 熱がある
  • おしっこが黄色い

血液内科治療3つの特徴

01

血液塗抹標本の作製

血液塗抹標本を用いて赤血球、白血球、血小板の形態を観察します。注意深く観察すると、それぞれの細胞の形態異常が見つかることがあり、時にはその異常所見が病気を診断するヒントになる可能性があります。

02

必要に応じた全身検査

赤血球、白血球、血小板の数は、他の病気に関連して増減することがあります。したがって、内臓に異常があって二次的に血液に異常が見つかることがあります。したがって最初から血液の病気だと決めつけずに、レントゲン検査や超音波検査などの画像診断を用いて病気が隠れていないか詳しく確認することが重要です。

03

骨髄検査の実施

骨髄は「血液の細胞を作る工場」の役割を果たしています。血液の細胞に異常が出ている場合、工場である骨髄に異常がある可能性があります。その可能性が高い場合には骨髄検査の適応になります。骨髄検査の実施には麻酔が必要となるため、当院では検査の必要性を十分検討した後に実施するかを決めるようにしています。

血液内科治療の流れ

  1. STEP01受付・問診

    受付にて、スタッフから問診させていただきます。どのような症状がいつごろからあるのかお伺いさせていただきます。尿をお持ち頂いている方はスタッフにお渡し下さい。

  2. STEP02身体検査

    貧血や黄疸などがでていないか、尿の色や口の中の粘膜、白眼の色合いなど全身チェックを行います。皮下出血などもないかチェックします。

  3. STEP03検査

    症状や状態に応じて、血液検査、尿検査、レントゲン検査、超音波検査、などをご提案させていただきます。

  4. STEP04検査結果の説明・治療方針のご相談

    検査の結果から、血液にどのような異常があるのか、どのような治療法があるのか説明いたします。また、特殊な血液検査や全身麻酔下での骨髄検査が必要になる場合があります。

  5. STEP05お会計・次回の予約

    お会計、お薬のお渡しは受付にてさせていただきます。次回の診察日は状態に応じて数日後から1ヵ月を目安にお伝えさせていただきます。

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