皮膚科・耳鼻科

こんな症状はありませんか?

  • 皮膚に脱毛やフケがある
  • 痒そうにしている
  • 皮膚に赤みがある
  • 耳が臭う
  • よく頭を振っている
  • 耳垢が多い

このような症状がみられたら、皮膚科・耳鼻科の病気の可能性があります!

考えられる病気・疾患について

犬の主な病気・疾患

膿皮症

膿皮症とは皮膚にいる細菌が増えて炎症を起こすことによって、身体が痒くなり赤みや脱毛、フケが見られることがあります。薬浴のシャンプーや抗生剤をメインに治療していきます。繰り返す場合には日常のスキンケアやサプリメント、また繰り返す原因がないか血液検査を含めて身体の検査をすることもあります。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 皮膚の脱毛
  • フケ
  • 痒み

アトピー性皮膚炎

若い時から痒みを生じることが多く、主に顔や手足、お腹に赤みや脱毛が見られます。経過が長くなると皮膚が黒くなったり、象のような分厚く硬い皮膚が見られることもあります。アトピーの素因があるか血液検査でチェックし、痒みを抑える内服薬や注射薬、また体質改善やスキンケアを検討します。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 皮膚の赤み、痒み

外耳炎

外耳炎には様々な原因があります。初期には耳が臭うと感じることもあり、頭を振ったり足で耳をかくという症状が出ます。綿棒で耳掃除することで外耳炎になることも、また悪化することもあるため、症状が認められたら病院で洗浄することをおすすめします。外耳炎は悪化すると中耳炎や内耳炎になることもあるため、早めに受診しましょう。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 耳が臭う
  • 掻く
  • 頭をふる

猫の主な病気・疾患

皮膚糸状菌症

皮膚糸状菌とは真菌の一種であり環境中に存在します。皮膚糸状菌にかかった猫は脱毛し、痒みを伴います。また人にもうつるため、猫だけでなく、ご家族にも痒みが認められることが多いです。診断は毛を顕微鏡を用いてチェックしたり、毛を培養することでわかります。診断したら消毒や内服薬を使用しながら、環境も清浄化しなければいけません。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 脱毛
  • フケ
  • 痒み

外傷性脱毛

外傷性脱毛とは舐め壊すことで脱毛する皮膚病のことです。原因としては感染症、精神的要因や身体的要因が関わっていることが多いため舐めるタイミングやきっかけがなかったか、また身体に問題がないかどうか全身的な検査が必要なこともあります。腹部に生じることが多く、舐め壊した部位の皮膚は脱毛だけで皮膚はきれいな状態を保っていることが多いです。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 舐める
  • 脱毛

耳疥癬

ミミヒゼンダニに感染し、黒色の耳垢が生じ耳に痒みを引き起こします。耳垢を顕微鏡を用いてダニがいないかチェックし、ダニが確認されたら駆虫薬を使用して治療します。同居の猫だけではなく、犬にもうつるので早めに治療しましょう。

このような症状が出た場合、ご連絡ください
  • 耳の痒み
  • 耳垢の増加

皮膚科・耳鼻科治療3つの特徴

01

豊富な知識と経験

皮膚病を診断するには、その動物の年齢、種類、発症時期や部位、皮疹の状態などの情報を正しく把握し、それをこれまでの経験と文献などによる知識を持って分析します。そこから適切な検査を実施して、診断していく必要があります。また皮膚病は全身の病気からくることもあるため日々の体調も大事にしています。
当院は皮膚科の診療に注力しており、皮膚病の患者様も多くご来院されています。また皮膚科を専門としてるどうぶつの総合病院にて研修医として勉強し、皮膚科学会にも参加して日々、治療も含めアップデートしています。

02

身体への負担も考えた治療

皮膚病の中には、生涯にわたって治療やケアが必要な病気もあります。飲み薬以外にもシャンプー療法や外用薬、食事療法を用いることで、短期的な効果のみにとらわれず、その子の将来も考えて身体全身への影響も考慮した治療を進めてまいります。飼主様も動物も安心していただける治療に一緒になって取り組んでいきます。

03

トリマーによるサポート

愛玩動物看護師やトリマーによる薬浴・スキンケアシャンプーを提供しております。洗い方やシャンプー剤・保湿剤の選定もその子の皮膚の状態に合わせておこない、皮膚のケアをサポートします。

整形外科治療の流れ

  1. STEP01受付・問診

    受付にてスタッフから問診を取らせていただきます。場合によっては皮膚科の問診票の記入をお願いしております。その後診察室で獣医師から詳しくお話をお伺いします。

  2. STEP02身体検査

    皮膚にどのような皮疹がどこにどれだけあるかを確認します。一般的な身体検査もおこない、皮膚以外の部分の異常がないかもチェックします。

  3. STEP03検査

    皮膚の状態に応じた検査をご提案させていただきます。「皮膚は内臓の鏡」という言葉がある様に、肝臓やホルモンの異常から皮膚に症状が出ることもありますので、血液検査などもご提案することもございます。

  4. STEP04検査結果の説明・治療方針のご相談

    皮膚の状態や経過、検査結果から考えられる病気の説明とその治療の選択肢をご提示します。治療のメリット・デメリットや体全体への負担なども飼主様と一緒に考えながら、治療方針を決定します。

  5. STEP05お会計・次回の予約

    お会計、お薬のお渡しとご説明は受付にてさせていただきます。次回の再診目安もお伝えさせていただきます。

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