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東洋医学コラム⑫『家庭での防災対策に加えたいこと』
2024年になって1月も早くも後半。
大変なニュースから始まった今年。
能登半島地震に被災された方々や関係者に早く穏やかな日常が戻りますようにお祈り申し上げます。
日本で生きている以上、どこにいてもいつでも、災害って起こるのだと改めて痛感しました。
防災用品を準備しなければ、そんなムードでもちきりで、気持ちが焦りますね。
いつ何時、起こるかわからない災害。
何を準備しよう??SNSを見るとたくさんの情報があふれています。
もう本当にキリがない。
あれもこれも必要に思えるし、要らなくても大丈夫な気もしちゃうし、用意し過ぎて重くて持ち歩けないのもダメですしね。
どうやら、日々の生活パターンの中で災害に合う状況をイメージしておくことが大事なようです。
通勤や通学中に起きたとき。電車の場合と車では準備が異なります。
もしかしたら家まで歩いて帰らなければいけない状況になるかもしれません。
そんなときのために靴擦れ用に絆創膏とか、栄養補給のちょっとした甘いもの、水筒、小銭(いざとなると電子マネーが使えなくなることも多いそうです)。
それだけでも明日からできそうです。
家の耐震の確認や、お水の確保、3日分の食べ物、簡易トイレ(ペットシーツを活用しちゃうという手も(笑)しかし、その場合ペットさんのもちゃんと取っておこう。)
避難場所やハザードマップのチェック。家族と合流する避難場所のチェック。
市で出しているハザードマップはいろいろと書いてあり、必要なものをチェックしやすいです。おすすめですよ。
市役所でもらえます!
ペットさんたちの食事やお薬、ペットシーツも普段から余裕をもって用意しておきましょう。
日頃からちゃんとキャリーやケージで過ごせる子にしておきましょう!
手作り食を日頃から食べている子も、いざという時にフードを食べられるようにしておきましょう。
あるあるなのですが…、手作り食を普段食べていて、ドライフードを一切食べないってなっちゃう子…。
手作り食でも、非常時にはこのフードなら食べる。というものを用意しておくといいですよ。
ところで皆さんが、これがあると気分が上がるとか、ホッとするとか、元気が出る。頑張ろうって思える、笑顔になれる…そんなものって心に浮かびますか?
ある人は1杯のコーヒーかもしれない、推しグッズかもしれない、パワーストーンかもしれない、指輪かもしれない、アロマオイルとか。1枚の絵や写真、ふわふわの手触りの良いかわいい柄のタオルかもしれない…
そうしたものをひとつ、防災グッズの中に忍ばせてみてもいいのではないでしょうか。
もちろん、荷物にならない負担のないもので。
私は水出しコーヒーとちいさなアロマオイルの小瓶を用意しました。
もちろん、そんな大変な状況になったら、悠長なこと言ってられないだろう!って怒られてしまいそうですが…
自分自身がどんな時でも希望を捨てないで頑張れる、勇気を持てるにはどうしたらいいのかなって。
そんな準備をしておくのも悪くないと思うのです。
あなたが元気だと、おうちのペットさんも元気になれます。
いざという時に、一緒に頑張りましょう。