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犬や猫がご飯を食べない時の対処法|手作り食と安全な食材の工夫

タイトル「犬や猫がごはんを食べてくれない…手作り職と安全な食材の工夫」さつまいもと猫の装飾

こんにちは!愛玩動物看護師の若月です🍊

「昨日までもりもり食べていたのに、今日は見向きもしない…」
「お気に入りだったはずのフードを突然残すようになった💦」

愛犬や愛猫がそんな様子を見せると、飼い主としてはとても心配になりますよね😢
“食べない=病気かも?”と不安になりますが、まずは落ち着いて原因を探ることが大切です✨

今回は、
🍊ペットフードを食べなくなる主な原因
🍊食べない時にまず試したい工夫
🍊どうしても食べてくれない時におすすめの手作り食と、与えてもよい食材
…これらについてご紹介します☝フードを食べるのを嫌がる犬のイラスト

 

■目次
1.なぜ食べない??原因を考えよう!
2.ペットフードを食べてくれないときの対処法
3.犬にとって安全な食材やトッピング
4.猫にとって安全な食材やトッピング
5.手作り補助食を作る際の注意点
6.さいごに

 

【🍚なぜ食べない❓❓原因を考えよう!】

歯の周りが腫れて痛がる猫のイラストまず大切なのは、「なぜ食べないのか」を見極めることです!
原因によっては、様子を見るのではなくすぐに病院を受診すべきケースもあります⚠

 

✅環境の変化によるストレス

引っ越し、模様替え、新しい家族やペットの登場など、犬や猫にとってはこれらのちょっとした変化が大きなストレスになります⚡
敏感な子ほど、少しの変化でも食欲が落ちることがあるんですよ…😵

 

✅フードに飽きた・嗜好性の変化

人間と同じように、同じフードが続くと飽きてしまうことも…。
また年齢や体調によって味やにおいの好みが変わることもあります!

 

✅季節による食欲の変動

特に夏は暑さでだるくなり、食欲が落ちやすくなる傾向があります。
涼しい時間帯に与えたり、水分を多く含む食事に変えてみるのもおすすめです🎐

 

✅フードの鮮度や保存状態

フードの酸化や湿気でにおいや風味が変わると食べなくなることがあります💦
小袋タイプのご飯に変えたり、開封後は密閉容器に入れて直射日光を避けて保存することで防ぐことができますよ😉

 

✅体調不良や病気のサイン

口の痛み、胃腸の不調、内臓の疾患など、何らかの体の異変で食べられないこともあります。
「いつもと様子が違う」と感じたら、無理に食べさせるよりもまずは受診を…☝

 

【🍚ペットフードを食べてくれないときの対処法】

「体調は悪くなさそう。でも食べてくれない…😭」
そんな時は次のようなちょっとした工夫で食欲が戻るかもしれません✨
まずはできることから試してみましょう💪

 

❤食事の温度を変えてみる

フードをほんの少しレンジで温めてあげると香りが立ち、食欲が刺激されます!
逆に暑い季節には、少し冷やしてあげることで食べやすくなる場合もありますよ🍀

 

❤食事の形状を変えてみる

ドライフードをぬるま湯でふやかしたり、細かくつぶしてペースト状にしてみましょう!
噛みにくさや飲み込みにくさが解消されるので、噛む力の弱い子やシニアの子には特におすすめ✨
猫の場合はペースト状、犬の場合はふやかしたご飯を好む子が多い印象です!😉

 

❤食器を変えてみる

金属性の器特有の、反射やカチャカチャという音を嫌う子も多いです。
そういった場合は、食器の材質を変えてみるのがおすすめ!

人気の材質ランキングはこちら ▶▶▶「1位🏆陶器 2位🥈プラスチック 3位🎖金属
参考にしてみてください😉

 

❤食事の場所を変えてみる

テレビの音や人の出入りが多い場所だと落ち着けない子もいるようです。
静かで安心できる空間を用意してあげましょう🎀

 

❤与える時間帯を見直す

暑い時間帯や眠そうなときよりも、涼しい朝夕の時間帯や、運動や遊びの後など、自然とお腹が空いてくるタイミングが狙いめです✨

 

❤食事の回数を見直す

一度に多く与えるよりも、小分けにする方が食べやすい場合もあります。
逆に、一日の食事回数が4回以上と多すぎるとお腹が空かないので、食事回数を減らして食事の間隔をあけてあげるのも大切です🌷

 

❤手から与えてみる

飼い主様の手からだと食べてくれることがあります。
スキンシップにもなり、安心感を与えることもできますよ🍀

 

これらを試しても食べない場合は、香りや食感を変えるためにトッピングや手作り補助食を取り入れるのもおすすめです✨

 

【🍚犬にとって安全な食材やトッピング】

どうしてもドライフードだけでは食が進まない時、香りや食感の良い食材を少しだけ加えてあげるのがおすすめ!
以下のような食材は犬にとって比較的安全なので、ぜひ参考にしてみてください🦴

 

💙茹でた鶏ささみ

脂肪分が少なく、消化にも優しいたんぱく源です。
香りが立つので食欲を刺激しやすいですよ🐓

 

💙茹でた白身魚(タラなど)

白身魚は低アレルゲンで、アレルギー体質の犬でも比較的安心🐟
茹でてほぐしたものを少量トッピングしてみましょう!

 

💙温野菜(かぼちゃ・にんじん・さつまいもなど)

ほんの少量でも栄養価が高く、自然な甘みがあり、やわらかく煮ると食べやすくなります!
味付けは一切せずに与えましょう!🥕

 

ただし、これらはあくまでも“きっかけ作り”です☝
栄養バランスを維持するためにも、主食は総合栄養食として設計されたドライフードやウェットフードを基本にしましょう🐶✨

 

【🍚猫にとって安全な食材やトッピング】

猫も食べられる食材

猫は犬以上に味や香りに敏感!少しの変化にも反応しやすい動物です🐱
次のような香りの立つ安全な食材をトッピングとして少し加えてみることで、食欲を引き出せることがありますよ!

 

💚茹でた白身魚(タラ、カレイなど)

マグロやカツオと比べてアレルギーのリスクが低く、消化にも優しいため安心。
香りが立つように軽く温めてから与えると、より食欲を刺激しやすくなります😉

 

💚茹でた鶏レバー(※ただしごく少量)

鶏レバーは香りが強く、鉄分などの栄養素も豊富なため、強い嗜好性を発揮します💪
ただし、ビタミンAを多く含むため、ほんの少量にとどめましょう⚠

 

猫は一度嫌がったものを再び食べるようになるまで時間がかかる子も多いです💦
無理に与えようとせず、焦らずゆっくりと慣らしていきましょう☝

 

【🍚手作り補助食を作る際の注意点】

ごはんを待ちわびる犬のイラスト「手作りしたらすごくよく食べてくれた!!😆」…という嬉しいお声を聞くこともありますが、手作りご飯にはいくつか気を付けたいポイントがあります…!!

 

🔸あくまでも一時的!

手作り食は嗜好性が高く食べやすい反面、栄養バランスが偏りやすい傾向があります。
あくまでもフードを食べるきっかけづくりとして活用するにとどめ、メインは栄養設計がしっかりされている“総合栄養食”と書かれたフードを与えるようにしましょう!

 

🔸無塩・無油・無調味が基本!

人間用に味付けされた料理は、塩分や油分が多く、犬や猫の体に負担をかけてしまうことがあるためNG💦
味付けなしでも、素材そのままで十分美味しいと感じてくれますよ😉

 

🔸小骨・種・固い皮などは徹底的に取り除く!

魚の小骨や野菜の種などは、喉や消化管に引っかかる危険性や、誤飲のリスクがあります⚠
下ごしらえの際には、細かい部分まで注意して取り除くようにしましょう🐟

 

🔸少量から始めて、食後の様子をよく観察しよう!

急に食材を変えると下痢や嘔吐を引き起こす場合があります。
初めて与える食材は少しずつ試しながら、食後の排泄や体調の変化に注意してあげてください👀

 

🔸数日以上フードを食べない場合は、必ず獣医師に相談しよう!

「なにかしらは食べているから大丈夫かな…!」そう思いがちですが、数日間フードをほとんど口にしない状態は要注意です⚠💦
自己判断で手作りを続けるのではなく、早めに獣医師に相談し、必要な検査や指導を受けましょう!

 

手作り食は愛情のこもった素敵なサポート。
ただし、栄養面の偏りを防ぐために、補助の範囲で、獣医師のアドバイスを受けながら取り入れましょう🍀

 

【🍚さいごに】

食事を楽しみにしている犬のイラスト
愛犬や愛猫がご飯を食べない時、飼い主様の不安はとても大きいものですよね。
でも、焦らず原因をひとつひとつ探っていけば、落ち着いて対処できるケースも多いです😉

「食べない=すぐに手作り食」ではなく、まずは温度・形・環境など、食べやすくなる工夫を試してみてください🍀

そして、食欲不振が続くときや体調に違和感があるときは、迷わずみかん動物病院までご相談くださいね🍊

あなたと大切な家族の“ご飯時間”がまた笑顔に戻りますように🍚✨

 

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