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患者さん向け医院コラム

熱中症には要注意!暑い日のお散歩時の注意点

秦野市・伊勢原市・平塚市・小田原市・南足柄市・厚木市のみなさまこんにちは🌞
愛玩動物看護師の若月です!🍊

日差しの強い日が増えてきていよいよ夏本番!
熱中症に要注意な季節になってきました💦

既にご存じの方も多いと思いますが、ワンちゃんやネコちゃんも熱中症になる危険があります⚠
特にお外へお散歩に行かなければいけないワンちゃんは、熱中症のリスクが高い!😲
熱中症にならないためにも、暑い季節のお散歩で注意して欲しいことがいくつかありますので、今回は暑い時の犬のお散歩について🐕✨注意点や対策方法を改めてお伝えしていきたいと思います☝✨

【🍊熱い時にお散歩する場合、注意することは❓❓】

犬は私たち人間よりも体温が高く、全身で汗をかくことができないことから熱を外に逃がすことが苦手です😥
また、地面からの距離が近く輻射熱の影響も大きく受けることから熱中症になりやすく、暑い時のお散歩には細心の注意を払う必要があります💨

さらに、暑い時はアスファルトの温度が60℃に達することもあるんです❕💦
その上を犬が歩いたら…❓❓そう、肉球を火傷してしまう恐れがあるんです…😨
そのため、暑い時のお散歩では熱中症だけでなく、火傷をしないように配慮してあげる必要があります!!

 

【🍊熱い時のお散歩時にできる対策は❓❓】

では夏場はお散歩をしなくてもいいのか?…と言われてもそうはいかないですよね💦
日々のお散歩は運動不足やストレスを解消してくれたり、肥満予防にもつながります。
中にはお外に行かないと排泄してくれない…なんていう子もいらっしゃるかと思います。
そういったことから、暑い時でもさまざまな対策をとりながら適度にお散歩を楽しむことが大切です☝❕
では実際にどんな対策をしてあげられるのでしょうか?🤔

🟡1.お散歩の時間を工夫する

暑い時のお散歩でおすすめタイムは“日が落ちている時間帯”です☝
ただし夕方でもまだアスファルトに熱が残っている可能性があるため、手でアスファルトを触ってみて熱くないか確認してからお散歩に行くようにしましょう🐕

🟡2.水分補給をこまめに行う

暑い時は普段のお散歩よりも水分補給をこまめに行うようにしましょう🧃
水分補給は温の水道水で大丈夫なので、意識して積極的に飲ませてあげてください!

🟡3.お散歩の内容を工夫する

暑い時は長距離のお散歩をするよりも、短時間で集中して運動を行うことをおすすめします🙌
ドッグランで思いっきり走らせてあげたり、広場でボール遊びをしたりして、短時間でしっかり運動量を確保してあげましょう💨

🟡4.市販のひんやりグッズを活用する

ワンちゃん自身が嫌がらないのであれば、ネッククーラーやクールベストなど、市販の冷感アイテムを活用するのもいいですよ❄

⚠これらの対策を十分に行っていたとしても、熱中症を引き起こしてしまう可能性はゼロではありません😨

✅呼吸が荒くぐったりしている
✅体が熱くなっている
✅嘔吐や下痢をしている

お散歩中に上記のような症状が出てきた場合は、熱中症を疑ってください💦
すぐに処置をしないと命に関わる可能性がありますので、すぐに動物病院に連絡を入れましょう📞💨
そして獣医師の指示に従って応急処置を行いながら、なるべく早く動物病院を受診してください!

 

【🍊さいごに】

暑い日のお散歩は熱中症や火傷のリスクがあるため、いつも以上に注意が必要です☝
ただし、暑いからと言ってお散歩に行かないでいると、犬はストレスが溜まったり肥満になったりしてしまいます😖

そうならないためにも、暑さ対策をしっかり行いながらお散歩を楽しみ、万が一熱中症が疑われる症状が見られた場合は、すぐに当院へご相談くださいね🍊

<熱中症に関してはこちらの記事でも詳しく解説しています☘>
https://www.animal-hospital.co.jp/blog/heat-stroke/

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