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患者さん向け医院コラム

東洋医学コラム㉖ 『虫がつく鉢、つかない鉢。そこに見えた統合医療』

 

こんにちは。大野です。
新緑が気持ちいい季節になりましたね。
お庭やベランダで植物をいじるのも楽しいです。
私はついどんどん増やしてしまいます。(笑)🌿

 

先日、鉢植えのお花を見ていて、あることに気付きました。
ひとつの鉢には虫がたくさんついてしまい、駆除剤を使うことに。
ところが、隣に置いてあった同じ種類のお花には、ほとんど虫が付いていなかったのです。

よく見てみると、虫がつかなかった鉢は、その植物に合った土で、日当たりや水分のバランスもちょうど良い状態でした。
つまり、環境があっていて植物そのものが元気で強く保てていたのですね😊

もちろん、虫がついてしまった時には駆除剤はとても大切です。
原因となるものに対して、直接アプローチして取り除く方法です。

 

一方で、「そもそも虫がつきにくい、元気な株を育てる」
という考え方は、東洋医学に少し似ています。
体全体のバランスを整え、自然治癒力や抵抗力を高める。
そうすることで、病気になりにくい身体を目指す考え方です🌱

どちらが正しい、ということではありません。
虫がついてしまった時には駆除剤が必要ですし、同時に、土や環境を整えて植物そのものを元気にすることも大切。
両方から支えていくことで、植物はより健やかに育っていきます。

 

これは動物医療でも同じだなぁと感じています🐶🐱
例えば、痛みや炎症が強い時には西洋学の力がとても必要です。

一方で、慢性的な不調やシニア期のケアでは、

🔸体力を維持したい
🔸食欲を落としたくない
🔸足腰を少しでも楽にしたい
🔸穏やかに過ごしてほしい

そんな思いから、鍼灸や漢方などを取り入れることがあります。

 

西洋医学と東洋医学。
どちらか一方ではなく、その子に合った方法を組み合わせていく。
これを「統合医学」と呼びます☝

植物も、動物も、人も。
“そのものの力”を大切にすることは共通しているのかもしれませんね😊

 

当院では、鍼治療・漢方治療を行っております。

🔹シニア期のケア
🔹関節炎
🔹慢性疾患
🔹神経疾患

など、ご興味のある方はお気軽にスタッフまたは主治医までお声がけください。

 

★みかん動物病院での鍼治療は【完全予約制】です。

☆火曜日・土曜日
☆9:00~/10:30~/13:00~/14:00~/15:00~/16:30~
☆担当獣医師:鍼・漢方専門認定医 大野真智子