最新NEWS
犬や猫が迷子になったら?|マイクロチップと迷子札で我が子を守ろう

こんにちは!みかん動物病院の若月です🍊
「もしうちの子がいなくなってしまったらどうしよう…」
そう考えて不安になったことのある飼い主さんはきっと少なくないのではないでしょうか。
元気いっぱいに外を駆け回るわんちゃんや、ちょっとした隙を見て外に出てしまうねこちゃん。
どんなに注意をしていても、ふとした瞬間に脱走や迷子が起こってしまうことはあります。
実際、犬や猫の迷子は決して珍しいことではないんです💦
さらに、地震などの大きな災害時にはぐれてしまうことも考えられます…
だからこそ「いざという時の備え」がとても大切✨
準備をしておけば、もし迷子になってしまったとしても、再会できる可能性はぐんと高まります!
そこで今回は、「マイクロチップ」「迷子札」、それぞれの特徴や違い、そして万が一迷子になった時、迷子の子を見つけた時にどう行動すればいいかをご紹介しますね🍀

■目次
1.マイクロチップってどんなもの?
2.迷子札ってどんなもの?種類と選び方
3.マイクロチップと迷子札の違いってなぁに?併用するメリットとは
4.愛犬や愛猫が迷子になってしまった時、飼い主様がするべきこと
5.迷子の犬や猫を見付けた場合の対応 保護した方ができること
6.さいごに
【🎈マイクロチップってどんなもの?】
マイクロチップは、犬や猫の体内に埋め込む、とても小さな電子機器。
大きさは直径約2mm、長さは10~12mm程と、米粒ほどのサイズで、専用リーダーで読み取れる番号が記録されています。
その番号に飼い主さんの情報を登録しておくことで、動物病院や保健所・愛護センターで照合し、身元を確認できる仕組みになっています。
つまり、マイクロチップは入れるだけでは意味がなく、「必ず情報登録」までして初めて効果を発揮するんです。
日本では2022年6月から、ブリーダーやペットショップで迎える犬猫には、マイクロチップの装着と情報の登録が義務化されました。
これは、国全体が迷子や災害時の備えを重要視している証拠とも言えますね。
また、保護した猫の場合、現段階ではマイクロチップの装着は努力義務になっています。
しかし猫の場合も脱走してしまうリスクもありますので、避妊去勢手術の際に一緒に装着することをおすすめしています。
マイクロチップは、首輪や迷子札と違って外れてしまう心配がないのが大きな魅力。
まさに「どんな時も身元を示してくれるお守り」のような存在です🍀
既に大人の子でも、みかん動物病院では無麻酔での装着も可能です✨
ご希望の方はお気軽にご相談くださいね😉
【🎈迷子札ってどんなもの?種類と選び方】
迷子札は、首輪などにつけて、名前や連絡先を記しておく小さなプレートやタグのこと。
万が一迷子になった時、保護してくれた人がすぐに飼い主さんへ連絡できる、とても実用的なアイテムです✨
迷子札にはさまざまな種類があります👀!!
🔸刻印タイプ(プレート式、骨型など)
金属やアクリルのプレートに名前や連絡先を直接刻印したシンプルなタイプ。
耐久性が高く、長期間使えるのが特徴です。
🔸防水シール式
防水加工がされたシールを首輪に張り付けるタイプです。
軽量なので小型の子におすすめ。
🔸QRコード式(スマホでの読み取りが可能)
QRコードを読み取ることで、飼い主様の連絡先やペットの情報が確認できるタイプ。
情報の更新もオンラインで簡単に行えるので便利。
🔸GPS機能付きタグ
スマートフォンのアプリと連携し、リアルタイムでペットの居場所を確認できる高機能タイプ。
迷子札に記載する内容は最低限これだけで十分です🍀
✅飼い主さんの名字
✅連絡先の電話番号
✅犬や猫の名前
ただし個人情報には注意!
住所の記載は避けたり、QRコード式を活用して間接的に伝える方法も増えています。
【🎈マイクロチップと迷子札の違いってなぁに?併用するメリットとは】
マイクロチップと迷子札は、どちらも大切な「身元証明」ですが、役割は少し違います☝
<💡マイクロチップ>
❤専用リーダーでのみ読み取りが可能
❤破損しにくく、半永久的に機能する
❤首輪のように外れることがなく、常に身元情報を保持できる
❤番号の読み取りは動物病院や愛護センター、保健所などに限る
<迷子札の特徴>
💙首輪などにつけるため、見た目ですぐに飼い主様の連絡先が分かる
💙見付けた方がすぐに連絡できる
💙首輪ごと外れてしまうリスクや破損、紛失の可能性がある
💙誰でも見ることができるため為個人情報の扱い方が繊細
このように、どちらにもそれぞれに長所と短所があります。
もし首輪が外れてしまってもマイクロチップがあれば大丈夫。
逆にマイクロチップだけでは見付けた瞬間の連絡が出来ないこともあるので、「マイクロチップ+迷子札」のダブルで備えることが理想的✨
両方を備えておくことで、「すぐに連絡できる安心」と「万が一外れても後からの身元確認」の両方を持てるのです💪
【🎈愛犬や愛猫が迷子になってしまった時、飼い主様がするべきこと】
もし、愛犬や愛猫が突然いなくなってしまったら、とても不安で動揺されることと思います。
しかし、そんなときこそ落ち着いてひとつひとつ行動を取ることが、再会への1番の近道です🍀
1,周辺をすぐに捜索
意外と近くの隠れやすい場所に潜んでいることが多いです。
気が付いたらすぐに自宅の周りや良く行く散歩コース、隠れやすい場所などを探しましょう。猫なら縁の下や物陰、犬なら草むらや公園の隅など。落ち着いた声で名前を呼びながら静かに探してあげてください。
2,保健所・動物愛護センター・警察署に連絡
迷子になった犬や猫の情報は、これらの機関に集まることが多いため、すぐに届出を出しましょう。
その際には、以下のような情報を出来るだけ詳しく伝えておくとスムーズです。
✅愛犬・愛猫の特徴(種類・毛色・特徴的な模様・大きさ・性格など)
✅マイクロチップの有無と番号
✅首輪や迷子札の有無
✅最後に見かけた場所と時間
✅飼い主様の連絡先
3,近隣の動物病院・ペットショップにも連絡
保護した方が最初に駆け込む場所のひとつ。
情報を共有しておくことで、保護された際にスムーズに連絡をもらえる可能性が高まります。
4,SNSや地域掲示板で情報を集める
写真や特徴、いなくなった日時、場所、そして連絡先を明記して発信を。
SNSや地域の掲示板、迷子専用アカウントなどはとても有効です。
5,迷子ポスターの作成と掲示
大きな写真と分かりやすい特徴、連絡先を載せ、近所の掲示板やスーパー、動物病院、ペットショップなどに貼らせてもらいましょう。
掲示する場合は必ず許可を取ることも忘れずに!
6,マイクロチップの登録情報を確認
登録情報や電話番号が古くないか、日頃からチェックを👀!
日本では主に「動物ID普及推進会議(AIPO)」などの登録機関が使われています。
住所や電話番号に変更がある場合はすぐに修正しておきましょう。
迷子の時に大切なのは、「迅速な行動」と「正確な情報」。
そして、「諦めない気持ち」です。その想いが再会への大きな力になります。
【🎈迷子の犬や猫を見付けた場合の対応 保護した方ができること】
みちばたや公園などで、首輪のついた犬や猫がひとりで歩いているのを見かけたら「迷子かもしれない」と感じることがあるかと思います。
そんな時は慌てず、安全に配慮しながら次のような行動を取りましょう!
1,安全を最優先にして保護を
驚いて逃げたり、警戒して攻撃的になる場合もあるため、無理に捕まえようとせず、優しく声を掛けたりおやつやフードで安心させながら近付きましょう。
危険を感じたら、無理をせず警察や保健所に連絡を。
ご自身が怪我をしないように注意してくださいね!
2,首輪や迷子札の有無を確認
連絡先や名前などが書かれていれば、飼い主様へ直接連絡ができ、迅速な再会につながることがあります。
3,マイクロチップの有無を確認
迷子札が見当たらない場合は、近くの動物病院や保健所、愛護センターに連れて行き、マイクロチップが入っているか確認してもらいましょう。
専用リーダーで読み取ることで、飼い主様の情報を確認できる可能性があります。
4,保健所や警察への届け出を忘れずに
法的にも必要な手続きです。
飼い主様が既に捜索届を出している可能性があるため、早めに知らせることが大切です。
5,一時的に預かる場合の注意点
✅脱走防止のため、ケージやキャリーを活用する
✅なるべく静かな環境でストレスを減らす
✅人や他のペットとの接触は慎重に行う
見知らぬ環境に不安を感じていることが多いため、出来るだけ落ち着けるスペースを用意してあげましょう。
なお、みかん動物病院でも迷子の犬や猫の一時的なお預かりも可能ですので、困った際はどうぞご相談くださいね。
【🎈さいごに】
愛犬や愛猫が迷子になることは、どんなご家庭でも起こり得ることです。
どれだけ注意していても、ふとした瞬間に外へ出てしまったり、災害や事故で離れ離れになってしまうこともあります。
だからこそ、マイクロチップや迷子札といったアイテムで「もしも」に備えておくことがとても大切。それにより、万が一迷子になってしまった場合でも、再び飼い主様のもとに戻ってこられる可能性がグッと高まります。
そして、迷子の犬や猫を見かけたときに優しく手を差し伸べることができれば、その子と飼い主様を繋ぐ大きな力になります。
どうか大切な家族のために、今日から出来ることを始めてみませんか?🍀

