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患者さん向け医院コラム
ワンちゃんの歯科処置しませんか?
秦野市・伊勢原市・平塚市・小田原市・南足柄市・厚木市のみなさまこんにちは。愛玩動物看護師の石原です。
私事ですが先日、4歳の娘を歯医者さんへ健診に連れていきました。
その時、歯医者さんからこのようなことを言われました。
『よく歯磨きができていますね。でも、3ヶ月ごとに健診には来てくださいね。健診を習慣化すると、毎日の歯磨きへの意識も高くなりますよ!』
しっかり先生に診ていただく安心感と、“毎日歯磨き頑張ろう🎵”というポジティブな気持ちになりました。
そしてワンちゃん、ネコちゃんも人と同じように定期的に健診を受けることで、安心感を得られると思いました。
では、おうちのワンちゃんを思い浮かべてみてください😌
✅はみがきが苦手
✅口臭が気になる
✅歯石が付いている
…いかがでしょうか❓
ひとつでも当てはまる場合は、歯周病の可能性があります😱
歯周病は、歯だけでなく心臓や腎臓など、全身に影響を及ぼすとっても怖い病気です。
定期的に動物病院へ行き獣医さんにチェックしてもらうことは、歯周病の早期発見・早期治療にもつながります☝
大切なワンちゃん・ネコちゃんのお口の健康を守りましょう💪
…ということで今回は、みかん動物病院で行っている歯石除去処置(スケーリング)についてお話します。
人の歯科医院で行うスケーリング処置との大きな違いは、全身麻酔下による処置になることです。
全身麻酔と聞くと“リスクが大きいな…🤨”と少し構えてしまう方が多いと思います。
当院では、安全に麻酔管理をするため、必要であれば事前の検査のご提案も致します。
担当医としっかり相談する時間を作り、安心して処置をお任せいただけるようすすめていきます😉
では実際に歯科処置とはどんなことをしているのでしょうか❓❓
🔷歯石除去処置(スケーリング)
専用の歯科ユニットを使い、超音波スケーラーで歯石歯垢を除去します。
🔷歯周ポケット内の処置
歯周ポケット*内に溜まっている歯石やプラークなどを除去します。
歯周ポケット…
この部分は、歯周病予防に最も重要視されるところ!無麻酔スケーリングでは不可能なところになります💦
無麻酔歯石取りで一見良くなったと勘違いしてしまいますが、実際は表面の歯石を取っているだけなので、歯周病の予防にはほとんどなっていないのです。
日本小動物歯科研究会・アメリカ獣医歯科学会でも、無麻酔下での歯垢歯石除去は危険な行為であり、推奨していません。
🔷ポリッシング処置
専用のラバーを使い、歯の表面をピカピカに磨きあげます✨
この処置は歯石の再付着の軽減を目的とします。
スケーリング処置に関して、詳しくは症例紹介ページもご覧ください👀
麻酔時間は歯石の程度にもよりますが、おおよそ30分~1時間ほどになります。
スケーリング処置を行うことで、見た目や口臭だけではなく口腔内の環境が改善され全身状態の健康にも繋がります。
歯石の付着が重症化し、歯周病を放置してしまうと、心臓病・腎臓病・敗血症などのリスクとなることが報告されています。
たかが歯石…と思いきや、放置して重症化すると命をも脅かす歯周病の引き金になってしまう
そうならないために、まずは年一回のスケーリング、いかがですか?
今ならキャンペーンで3つの特典をお付けします!
詳しく相談してみたい!という方は当院スタッフまでお声がけくださいね🍊
キャンペーンの内容についての詳細はこちらから