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犬の皮膚乾燥対策|フケや痒みの原因と効果的なケア方法

タイトル「犬の皮膚乾燥対策!フケや痒みの原因と効果的なケア方法」かゆがっている犬のイラスト

こんにちは!
愛玩動物看護師の若月です🍊

「最近、うちの子の皮膚がカサついている気がする…」
「フケが増えたような気がするけど大丈夫かな??」
…そんなお悩みを感じている飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか。

犬の皮膚は人間の皮膚よりもずっと薄く、水分を保持する力も弱めで、とてもデリケート。
季節の変化や環境の乾燥が直接影響しやすい、とても繊細な構造なんです。
特に秋から冬にかけては空気が乾燥しやすく、暖房の使用で室内の湿度もさらに下がるため、乾燥トラブルがぐっと増える時期でもあります💦

今回は、乾燥に気付くポイント、乾燥を招く原因、そして今日からできるホームケアまでをお話していきますね😉

 

■目次
1.犬の皮膚が乾燥している時に見られるサインとは??
2.乾燥を引き起こす主な原因とは…??
3.日常でできる乾燥の予防とケアとは??
4.病院に相談すべきタイミングは??
5.さいごに

 

【💧犬の皮膚が乾燥している時に見られるサインとは??】

乾燥トラブルは、皮膚や被毛の変化として分かりやすく現れます。

皮膚がカサカサして、白くめくれている
フケが増えた
被毛のツヤが落ち、全体的にパサつく

こうした状態は、皮膚の水分量が落ちて皮膚バリアが弱まり、外部刺激に敏感になっているサインです☝
毛をそっとかき分けて、地肌を観察してみてください。細かなフケ、赤み、小さなひび割れがないか確認すると、乾燥の程度がわかりやすいですよ😉
後ろ足で掻いてかゆがっている犬
さらに、乾燥が悪化すると…💦

✅ひび割れによる出血
✅かさぶた
✅部分的な脱毛

こういった症状が出ることもあります。
この段階になるとホームケアだけでは難しくなるので、早めの受診が必要なケースが多いので注意してくださいね💦

 

【💧乾燥を引き起こす主な原因とは…??】

乾燥の背景には、環境や体質など複数の要因が関わります。

 

💥季節と室内環境

秋冬は空気中の湿度が下がり、皮膚から水分が奪われやすくなります。
さらに暖房の使用で室内が乾き、敏感な子ではフケが一気に増えることも…。

 

💥シャンプーの影響

犬用シャンプーは汚れをしっかり落とす分、皮脂も洗い流しやすく、乾燥しやすい子には刺激になりやすいことがあります。
トリミング後にフケが出るのは、この「皮脂バリアの低下」が大きな理由です。

 

💥年齢や体質

シニア犬は皮脂の分泌量が減り、乾燥しやすい傾向があります。
また、アレルギー体質の犬種(柴犬やフレンチ・ブルドッグなど)は、もともと皮膚のバリア機能が弱く、乾燥の影響を受けやすいと言われています。

 

【💧日常でできる乾燥の予防とケアとは??】

ペット用シャンプーのイラスト乾燥対策は、毎日の小さな工夫でしっかり効果が出るものばかりです。
ここでは、ご家庭で取り入れやすい乾燥対策をご紹介していきますね😉

 

💜室内の湿度を保つ

加湿器を使って湿度40~60%を保つと、皮膚の水分が奪われにくくなります。
暖房の風が直接当たる場所を避けるのもポイント☝

 

💜正しいシャンプーの頻度と選び方

シャンプーは月に1~2回が目安ですが、乾燥が気になる子はもっと少なくても大丈夫!
2か月に1回程度がちょうど良い場合もありますよ!
また、低刺激・保湿成分入りのシャンプーを選ぶと、皮脂を守りながら洗うことができます✨

 

💜毎日のブラッシングで血行促進

毎日のブラッシングは被毛を整えるだけでなく、皮膚の血行を促し、フケや古い角質を取り除く効果もあります✨
フケや赤みなどの変化にいち早く気付けるメリットもあるのでぜひ取り入れてみてください☺

 

💜食事と水分で内側からサポート

皮膚の健康は栄養バランスと深く関わっています。
皮膚ケア用フードやオメガ脂肪酸(EPA/DHA)の多い食事は、状態改善に役立つことも多いです。

また、水分不足は皮膚の乾燥を悪化させるため、いつでも新鮮な水を飲めるようにしておきましょう。
飲水量が少ない子はドライフードをふやかして与えたり、ウェットフードを活用するのもおすすめ🍀

 

💜保湿アイテムを取り入れる

耳の付け根や脇、肉球などの乾燥しやすい部分には、犬用の保湿クリームやドラッグストアなどに売っている人間用のワセリンを薄く塗るとバリアが補強されるのでオススメ✨
べたつきにくいタイプを選ぶと犬も気になりにくいですよ😉

 

【💧病院に相談すべきタイミングは??】

皮膚病で背中側が禿げてしまった悲しそうな犬のイラスト次のような場合は、乾燥だけでなく皮膚病が隠れている可能性があります⚠

✅赤みが広がる
✅かゆみが強く落ち着かない
✅フケが大量に出る
✅脱毛や皮膚のべたつきがある

アトピー性皮膚炎、脂漏症、甲状腺機能低下症など、基礎疾患が関わるケースも知られています。
「少し気になる…」くらいのタイミングで相談していただく方が、治療もスムーズに進みやすいですよ😉

 

【💧さいごに】

犬の皮膚の乾燥は、季節の変化による一時的なものだけでなく、体調の変化や隠れた病気のサインであることもあります💦
だからこそ、日々のちょっとした変化に気付いてあげることが大切です!

毎日のブラッシングやスキンケアを通して、皮膚の状態を見守る習慣を付けておくことで、トラブルの予防や早めの対応に繋がりますよ🍀
愛犬も快適で健やかな毎日を過ごせるように、皮膚のケアも暮らしの中に自然と取り入れていけるといいですね😉

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