症例紹介

泌尿器科

膀胱結石

膀胱の中に大きな結石ができることにより、血尿や頻尿(何度も排尿姿勢をとる)がみられます。

結石ができる原因は詳しくは分かっていませんが、体質的なものや食事内容などの要因が複合的に関わっていると考えられます。

治療としては結石の大きさや種類にもよりますが、抗生剤の投与、食事療法、外科的摘出などを行います。

 

膀胱内に大きな結石が認められます。間欠的な血尿が症状として認められました。

 

手術(膀胱切開)にて結石を摘出

 

 摘出した結石

成分分析を行い、再発予防策を考えます。多くはリン酸アンモニウムマグネシウム(ストラバイト)やシュウ酸カルシウムになります。

ページトップへ