ヒトも動物も、この時期やるべき養生とは?!|神奈川県秦野市の動物病院なら『みかん動物病院』

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東洋医学コラム④『ヒトも動物も、この時期やるべき養生とは?!』

 

 

今年もあっという間に12月になってしまいました。

なんとなく天気もどんよりしている事が多くなり、テンション下がりがちになります。(私だけ?笑)

冬で寒さが増してくると、植物は葉を枯らし、地下の根に養分を貯蔵します。同じように野生動物も冬眠したり、活動を抑えて寒さをしのぎます。

なので、冬なので、「あ〜、朝起きられない〜」とか「うちのワンコ、散歩行きたがらない…」なんてのも、むしろ当然。いいのデス。それで。そんな自分達を許しましょう。(笑)

 

「冬の養生」というものがあります。冬は体を休め、やがてくる活動シーズンへ向けて、体力を作る時期。

そのために基本は、早めに寝て遅めに起きる(なかなか社会生活をしてると難しいですが)。しっかり睡眠をとる事です。ちょっと、自分に甘くしましょう。ワンコ・ニャンコはナチュラルにやっていますね(笑)。

 

食べ物は生命力のつく黒い食べ物。昆布、ヒジキ、海藻、海苔とか黒きくらげ、ゴマ、黒米、黒豆。女性にとっては、いわゆるアンチエイジング食材ですね!^^

また動物性蛋白をしっかり摂りたいところで。羊肉、牛肉なんかもいいです。ワンコさんにも最近、流行りの鹿肉もいいですね。特にジビエ肉は、野生の狩猟されたお肉なのでとても活力がつきます。意識してみてください。(食事療法などの子は主治医に従ってくださいね)

 

 

「元気」とは「元の気」と書きます。

「いつでも、どこでもバリバリやる気〜!アクティブ〜!」というのを指すのではありません。その時の環境、天気、気温、置かれている状況やその人(ワンコ・ニャンコ)の個性にもよります。その個々の「もともとの気」でいいのです。そう思うと少しホッとしませんか?

 

 

以前靭帯を損傷して大学病院でオペをし、その後、鍼・漢方治療をしていた子がいました。もともとアスリート犬でしたので、治療をして見事現役復帰を果たす事が出来たのですが…。

「大会どうでした?」と聞いてみたところ。「この子、実力はあるのですが、本番に弱いタイプで…。成績はイマイチでした」と。それって、それ以前の問題では…??笑笑

でも、かわいい。それでもいいじゃないですか。

 

その子のその子らしさ。その子の「元の気」でありのままで。若い子はピチピチの「元気」で。年の子はゆっくりの「元気」で。他の子と比べることもなく。

 

人間も他人と比べることなく…。

もしかしたら、今のコロナ禍の世の中、アクティブに出来ない私達は時代的に冬の時代、冬の養生で人間としての力を蓄える時期なのかもしれないですね。

 

冬をゆったりと乗り越えましょう。