東洋医学コラム②『なんだか体がスッキリしない…?その理由とは?』|神奈川県秦野市の動物病院なら『みかん動物病院』

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東洋医学コラム②『なんだか体がスッキリしない…?その理由とは?』

 

『なんか体がスッキリしないなぁ…。』大丈夫。それには理由があるのデス。

 

あっという間に、桜が咲いて散ってしまいましたね。

『わ、気付けば春だった!』なんて印象なのは、このコロナ禍だからでしょうか。

その反面、自然は淡々と毎年同じように蕾を持って花を咲かせる。

やるべきことをしているのだなと感慨深い気持ちになります。

 

東洋医学では、万物は5つの元素に分かれると考えます。木・火・土・金・水。

季節で言うと、春・夏・晩夏・秋・冬。今は春であり木に属し、始まりの季節。

寒い冬を乗り越えて、草木が芽吹き、動物も冬眠から目を覚まします。

 

ここから、ちょっと不思議話ですが。^^;

臓器もこの5つの元素に分かれます。この時期は肝臓。(西洋医学的な機能の考えは置いておく(笑))

肝は氣(体のエネルギー)を全身に巡らせる働きをすると考えます。

春の急に暖かくなったり寒くなったりする陽気で肝が働かなくなると、頭に氣が上がり、イライラしたりのぼせたり、めまいがしたり、怒りっぽくなったりします。

 

現代医療的に言うと、自律神経の働きが悪くなります。なんとなく体調がすぐれなかったり、めまいがしたり。のぼせや頭痛等。

動物たちも例外ではありません。てんかん持ちの子に発作が起きたり、なんとなくお腹の調子が悪かったり。

私たちは環境に影響されながら生きています。私たちはつい、自然界とは別に生きていると思いがちですが、コロナの事や災害に翻弄されたりする現在を思うと逆らえない自然の畏怖を感じますね。

 

そんなわけでこの時期は「なんとなく不調を感じてもいい」「だって春だから」仕方ないのデス。

おおらかにいきましょう^^;

 

そして、自然の力を借りましょう。冬眠から覚めた動物たちはまず初めに「ふきのとう・タラの芽・つくし・タケノコなどの山菜」を食べるそうです。これらは苦く、精神安定作用があり、芽には成長する力があるので、強いエネルギーがあります。

野生の動物ってすごいですね。山菜を食べて、体を目覚めさせましょう。

またこの時期に取り入れたいのは、酸味(すっぱいもの)の食べ物です。

梅干し・レモン・トマト・酢・リンゴなど、なんとなくだるい…がシャキッとします!

 

おうちの子達にも出来る範囲で取り入れてみましょう。
季節を感じて、自然の恵みを感じる。意識すると美しいですね。
わんこ・にゃんこさんにはなかなか難しいかもしれません。リンゴ酢とか黒酢(アミノ酸・ミネラルの宝庫です)をちょっとご飯にかけるのもおすすめです。
山菜はあくが強いので、人間でもそうですが食べ過ぎは注意ですね。お腹壊します。(味が苦手な子もいるかも。あと持病のある子は主治医と相談してね。)

 

そういえば、鍼治療の患者様から「季節の変わり目にいつも体調を崩していたのですが、鍼治療を始めてからそれがなくなりました」とよく言われます。
つくづく、生き物は「病気か病気じゃないか」の線引きだけではないのだと感じます。東洋医学ってすごいです。